骨格ウェーブに似合うカーディガン|丈や首元の特徴・おすすめコーデ・似合わないデザインの特徴を解説!

骨格ウェーブに似合うカーディガン|丈や首元の特徴・おすすめコーデ・似合わないデザインの特徴を解説!

カーディガンは便利なアイテムですが、骨格ウェーブ体型の方が着ると「なぜか着太りして見える」「スタイルが悪く見える」といった悩みを抱えることはありませんか。

トレンドのオーバーサイズを選んだら肩幅が広く見えたり、重心が下がって見えたりと、似合う一着を見つけるのが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。

その悩みは、骨格ウェーブの特徴に合わせた「丈感」「素材」「デザイン」を知ることで解決できます。

この記事では、骨格ウェーブ専門ECサイト「Wavelish」が、カーディガンで失敗する理由から、垢抜けるための具体的な選び方4つのポイント、さらにはGU・ユニクロでの選び方まで、専門店の視点で徹底解説します。

カーディガン選びで失敗したくない、自分に似合う一着でスタイルアップしたい骨格ウェーブの方は、ぜひ参考にしてください。

骨格ウェーブが垢抜けるカーディガンの選び方4選

骨格ウェーブの方がカーディガンでスタイルアップし、垢抜けた印象を演出するためには、押さえておきたい4つの重要な選び方があります。

  • 【丈感】ショート丈が最適

  • 【素材】「柔らかく薄手」の素材を選ぶ

  • 【首元】クルーネックやUネックがおすすめ

  • 【袖】セットインスリーブを選ぶ

これらは、骨格ウェーブの体型の特徴である「華奢な上半身」と「下半身重心」のバランスを整えるための鍵となります。

ここからは、それぞれのポイントについて、なぜそれが最適なのかを具体的に解説します。

【丈感】ショート丈が最適

骨格ウェーブの方がカーディガンを選ぶ際、最も重要なポイントは「ショート丈」を選ぶことです。

ショート丈とは、一般的にウエスト位置か、それよりも短い丈のデザインを指します。

骨格ウェーブは重心が下半身にあるため、お尻が隠れるようなミドル丈やロング丈を選ぶと、重心がさらに下がって見えやすくなります。

その結果、胴が長く見えてしまい、スタイルが悪く見える原因となります。

一方、ショート丈のカーディガンは、視線を高い位置に集める効果があるため、重心が自然と引き上がり、脚長効果が期待できるのです。

特に、ハイウエストのスカートやパンツと合わせることで、骨格ウェーブの体型を最も美しく見せるバランスが完成します。

【素材】「柔らかく薄手」の素材を選ぶ

骨格ウェーブの魅力を引き立てるためには、素材選びも非常に重要です。たとえば、次のような素材は相性がいいでしょう。

  • モヘア

  • アンゴラ

  • シアー素材

  • 細かい編み目のハイゲージニット

骨格ウェーブは、柔らかくしなやかな肌質と、華奢な上半身が特徴です。

そのため、厚手で硬い素材や、編み目が粗いローゲージニットを選ぶと、素材が体から浮いてしまい、着ぶくれして見えるリスクがあります。

柔らかく薄手で、体に優しくフィットする素材は、骨格ウェーブの華奢な上半身のラインをきれいに見せてくれます。

また、とろみのあるレーヨンなども、上品な印象を与えるため適しています。

【首元】クルーネックやUネックがおすすめ

カーディガンの首元のデザインは、顔周りやデコルテの印象を大きく左右します。

骨格ウェーブには、首元が詰まりすぎず、適度に開いている「クルーネック」や「浅めのUネック」がおすすめです。

骨格ウェーブは首が長く、デコルテ周りが華奢な方が多い傾向にあります。

そのため、Vネックのように首元が深く開きすぎているデザインを選ぶと、デコルテが寂しく見えたり、貧相な印象になったりする可能性があります。

クルーネックや浅めのUネックは、華奢なデコルテに適度なボリューム感をプラスし、顔周りを華やかに見せる効果が期待できます。

ボタンをすべて留めて、プルオーバー風に着こなす際もバランスが取りやすいデザインといえるでしょう。

【袖】セットインスリーブを選ぶ

カーディガンをすっきりと着こなすためには、袖の付け方も確認しましょう。結論から言うと、骨格ウェーブには「セットインスリーブ」のデザインが適しています。

セットインスリーブとは、袖の付け根が肩のラインに沿って、ジャストサイズの位置で付けられているデザインのことです。

近年トレンドのドロップショルダーのように、肩の切り替えが落ちているデザインは、骨格ウェーブのなだらかな肩のラインに合わない場合があります。

肩幅が実際よりも広く見えたり、「服に着られている」印象になったりする可能性があるため、注意が必要です。

セットインスリーブは、肩のラインに自然にフィットし、上半身をコンパクトに見せる効果があります。

骨格ウェーブがカーディガンで垢抜ける着こなし術

骨格ウェーブに似合うカーディガンを選んだら、次は「どう着こなすか」が垢抜けるための鍵となります。

ここでは、スタイルアップを叶える3つの着こなし術を紹介します。

  • ボタンの留め方を工夫する

  • カーディガンとボトムスの黄金バランスを知る

  • 失敗しないインナーを選ぶ

これらのテクニックを取り入れることで、カーディガンコーデが一段と洗練されるでしょう。

それぞれのコツを詳しく見ていきましょう。

ボタンの留め方を工夫する

カーディガンは、ボタンの留め方一つで印象が大きく変わります。

骨格ウェーブの方におすすめしたいのは、ウエスト部分のボタンだけを留める着こなし術です。

すべてのボタンを開けて羽織ると、重心が下がって見える場合があります。

そこで、ウエスト位置のボタンを1つか2つ留めることで、くびれが強調され、自然な「Xライン」が生まれます。

このXラインが、女性らしいメリハリのあるシルエットを作り出します。

また、ボタンをすべて留めて、カーディガンをプルオーバー(ニットトップス)のように着こなす方法もおすすめです。

この着こなしは、視線が上に集まり重心が上がるため、スタイルアップに繋がります。

カーディガンとボトムスの黄金バランスを知る

骨格ウェーブのカーディガンコーデを成功させる鍵は、ボトムスとのバランスにあります。

特に重要なのが「ハイウエスト」のボトムスを取り入れることです。

骨格ウェーブは重心が下にあるため、トップスとボトムスの組み合わせで、いかに重心を引き上げるかがポイントです。

ショート丈のカーディガンを選んだ場合、ボトムスにはハイウエストのスカートやパンツを合わせるのが黄金バランスといえます。

ウエスト位置を高く設定することで、脚が長く見え、全体のバランスが劇的に改善されます。

フレアスカートやテーパードパンツなど、骨格ウェーブが得意とするボトムスと組み合わせることで、体型の長所を最大限に活かせます。

失敗しないインナーを選ぶ

カーディガンを羽織りとして使う場合、中に着るインナーとの相性も大切です。

失敗しないインナー選びのコツは、カーディガンの「ネックラインと揃える」ことです。

たとえば、クルーネックのカーディガンには、クルーネックのインナーを合わせると、首元がすっきりとまとまり、洗練された印象になります。

もしVネックのカーディガンを着る場合は、インナーも浅めのVネックや、胸元が開きすぎないものを選ぶとバランスが取りやすいでしょう。

また、骨格ウェーブは華奢なデコルテを活かす、レースやフリル、ボウタイなどの装飾があるインナーも得意です。

シンプルなカーディガンに華やかなインナーを合わせることで、顔周りが明るくなる効果も期待できます。

似合わないカーディガンの着こなし術

骨格ウェーブの理論では「似合わない」とされるカーディガンも、工夫次第で着こなすことが可能です。

ここでは、トレンドのオーバーサイズカーディガンや、厚手のニットを着たい場合のテクニックを、骨格ウェーブ専門店の視点から解説します。

オーバーサイズのカーディガンの着こなし術

トレンドのオーバーサイズカーディガンは、骨格ウェーブが着ると「服に着られている」ように見えやすく、難易度が高いアイテムですが、ポイントをおさえれば攻略できます。

最も簡単な方法は、カーディガンの上から細めのベルトで「ウエストマーク」をすることです。

重心が下がりがちなオーバーサイズのシルエットに、強制的にくびれを作ることで、メリハリが生まれXラインが完成します。

この時、ベルトの位置はジャストウエストか、少し高めに設定するのがスタイルアップのコツです。

また、インナーとボトムスの色を揃えて縦のラインを強調する「Iライン」を意識し、全体をすっきりと見せることも有効です。

厚手(ローゲージ)ニットを着たい場合の選び方

厚手のローゲージニットは、骨格ウェーブの華奢な上半身に対してボリュームが出すぎるため、着ぶくれしやすいアイテムの代表格です。

もし厚手のニットカーディガンを取り入れたい場合は、「丈感」と「色」に注目しましょう。

デザインは、丈が極端に短い「ボレロ型」や「クロップド丈」を選ぶのがおすすめです。

素材にボリュームがある分、丈で重心を引き上げることで、全体のバランスが取りやすくなります。

また、色はブラックやネイビーなどの暗い色よりも、白やアイボリー、パステルカラーといった「明るい色」を選ぶとよいでしょう。

明るい色は視覚的に素材の重さを軽減し、春先や秋口のコーデにも馴染みやすくなります。

骨格ウェーブがカーディガンで失敗する3つの理由

カーディガンがなんとなく似合わない、着太りして見えると感じる場合、骨格ウェーブの体型的な特徴と、カーディガンのデザインが合っていない可能性があります。

主な理由は、次の3つが考えられます。

  • 重心が下がって見えるから

  • 上半身が着ぶくれしやすいから

  • 肩幅が広く見えるデザインを選んでいるから

なぜこれらの理由で失敗しやすいのか、ご自身の経験と照らし合わせながら確認してみてください。

重心が下がって見えるから

骨格ウェーブがカーディガン選びで失敗する最大の理由は、重心のバランスが崩れやすいことにあります。

骨格ウェーブは、体全体を見たときに重心が下半身にあるのが特徴です。

そのため、お尻が隠れるミドル丈や、ふくらはぎまであるようなロング丈のカーディガンを選ぶと、視線が下に誘導され、もともとの重心がさらに下がって見えてしまいます。

その結果、ウエスト位置が曖昧になり、胴が長く脚が短く見えてしまうのです。

特にボリュームのあるスカートやワイドパンツと合わせると、下半身の重さが強調され、スタイルが悪く見える原因となります。

下半身が着ぶくれいやすいから

骨格ウェーブは、上半身が華奢で薄いという長所を持っています。

しかし、その特徴ゆえに、選ぶ素材によっては逆に着ぶくれしてしまうことがあります。

たとえば、厚手のローゲージニットや、硬いコットン素材、ハリ感が強すぎる素材のカーディガンは注意が必要です。

これらの素材は、骨格ウェーブの柔らかい肌質や、なだらかな体のラインに馴染みにくい傾向があります。

素材が体から浮いてしまい、実際よりも上半身が大きく見えたり、太って見えたりする「着太り」現象を引き起こしやすいのです。

肩幅が広く見えるデザインを選んでいるから

カーディガンのデザイン、特に「肩のライン」が合っていないことも失敗の原因となります。

骨格ウェーブは、肩のラインがなだらかで、華奢な印象を持つ方が多いです。

そこに、ドロップショルダーやドルマンスリーブのように、肩の切り替えが大きく落ちているデザインを合わせると、肩幅が実際よりも広く見えてしまうことがあります。

また、肩周りが大きすぎるデザインは、全体として「服に着られている」印象を与えやすく、垢抜けない原因にもなります。

自分の肩幅に合っていないオーバーサイズのデザインは、避けたほうが無難といえるでしょう。

【GU・ユニクロ】骨格ウェーブのカーディガン選びのコツ

身近なファストファッションブランドである「GU」や「ユニクロ」でも、骨格ウェーブに似合うカーディガンを見つけることは可能です。

それぞれの特徴を押さえて、お買い物の参考にしてください。

GU(ジーユー)で探す場合のチェックポイント

GU(ジーユー)は、トレンドのデザインをいち早く取り入れているのが特徴です。

そのため、骨格ウェーブが得意とする「クロップド丈」や「ショート丈」のカーディガンが見つかりやすい傾向にあります。

また、春夏のシアー素材や、パール風のボタンが付いたデザインなど、上半身を華やかに見せるアイテムも豊富です。

ただし、GUはトレンドを反映してオーバーサイズのデザインも多いため、必ず試着をすることが重要です。

試着の際は、肩幅が合っているか、そして丈感が短く重心を上げてくれるか、という2点を重点的にチェックしましょう。

ユニクロで探す場合のチェックポイント

ユニクロは、ベーシックなデザインと上質な素材が強みのブランドです。

骨格ウェーブの方がユニクロで探す場合、素材感に注目するのがおすすめです。

特に「エクストラファインメリノ」に代表されるような、編み目が細かい「ハイゲージニット」のカーディガンは、骨格ウェーブの上半身をすっきりと見せてくれます。

デザインは、ベーシックな「クルーネックカーディガン」が最も失敗しにくいアイテムです。

サイズ選びでは、オーバーサイズを避け、肩幅や身幅が体にフィットする「ジャストサイズ」を選ぶことが、スタイルアップの鍵となります。

GU・ユニクロでおすすめの商品

ここからは、今季のGU・ユニクロのラインナップから骨格ウェーブの方におすすめできる商品を紹介します。

エクストラファインメリノクルーネックカーディガン

上質なハイゲージニットが骨格ウェーブの肌質に馴染み、着ぶくれしません。クルーネックの開き具合も絶妙で、デコルテをきれいに見せてくれます。

ジャストサイズを選び、ボタンを全て留めてプルオーバー風に着るのがおすすめです。ハイウエストのフレアスカートと合わせると、王道のフェミニンスタイルが完成します。

シアークロップドカーディガン

トレンドのシアー素材とクロップド丈は、まさに骨格ウェーブのためのアイテムです。重心をぐっと引き上げつつ、軽やかな印象を与えてくれます。

キャミソールワンピースの羽織りとして最適です。目線が上がるため、フラットシューズでもスタイル良く見えます。

骨格ウェーブのカーディガンに関するQ&A

ここでは、骨格ウェーブとカーディガンに関して、お客様からよく寄せられる質問にお答えします。

  • メンズのカーディガンを着てもいいですか?

  • Vネックは骨格ウェーブに似合わないのですか?

  • ボレロとカーディガンの違いは何ですか?

これらの疑問を解消し、より自信を持ってアイテム選びができるようになりましょう。

メンズのカーディガンを着てもいいですか?

結論からいうと、骨格ウェーブの方がメンズのカーディガンを着こなすのは、難易度が非常に高いといえます。

その理由は、メンズアイテムの多くが、骨格ウェーブの体型とは異なる特徴(広い肩幅、厚い胸板など)に合わせて作られているためです。

具体的には、肩幅が広く、袖も太いドロップショルダーやオーバーサイズの設計が主流です。

骨格ウェーブの方が着ると、肩が落ちすぎて「服に着られている感」が強く出てしまい、スタイルダウンして見える可能性が高いです。

もし挑戦する場合は、ウエストマークをするなど、着こなしに工夫が必要です。

Vネックは骨格ウェーブに似合わないですか?

Vネックが「まったく似合わない」というわけではありませんが、選び方にはコツが必要です。

骨格ウェーブはデコルテが華奢なため、Vネックの開きが深すぎると、首元が寂しく見え、貧相な印象になってしまうことがあります。

もしVネックを選ぶ場合は、できるだけ「開きの浅い」デザインを選ぶとよいでしょう。

または、インナーにフリルやレース、ボウタイなど、デコルテを華やかに見せる装飾があるアイテムを合わせる工夫も有効です。

クルーネックやUネックの方がバランスは取りやすいですが、Vネックも選び方次第で楽しむことができます。

ボレロとカーディガンの違いは何ですか?

ボレロとカーディガンには、明確な定義の違いがあります。

カーディガンは前開きでボタンが付いている羽織りものを指すのが一般的です。

一方でボレロは、カーディガンの一種ではありますが、前立てやボタンがなく、丈がウエストよりも短い、ジャケットのような羽織りものを指すことが多いです。

骨格ウェーブにとって、ボレロは非常に相性の良いアイテムです。

丈が極端に短いため、重心を引き上げる効果が期待できます。

とくに、ワンピースやハイウエストのスカートと合わせる際にバランスが取りやすく、カーディガンと同様にスタイルアップアイテムとしておすすめです。

まとめ

この記事では、骨格ウェーブの方がカーディガンで失敗する3つの理由と、垢抜けるための具体的な選び方4つのポイント、そしてスタイルアップする着こなし術について解説しました。

また、GU・ユニクロでの選び方のコツや、「似合わない」とされるオーバーサイズアイテムの攻略法も紹介しました。

骨格ウェーブは、重心が下がりやすく華奢な上半身が特徴のため、「ショート丈」「柔らかい素材」「セットインスリーブ」を選ぶことが、スタイルアップの最も重要な鍵となります。

カーディガン選びに迷った際は、骨格ウェーブ専門ECサイトである当サイト「Wavelish」の情報を参考に、ご自身に最適な一着を見つけてください。

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