骨格ウェーブでも似合うおすすめスーツを厳選!似合わないスーツの特徴や人気ブランドも紹介

「スーツを着ると貧相に見える」「スーツが似合わない」など、スーツ選びに苦戦する骨格ウェーブさんは多いようです。

華奢でやわらかい雰囲気の骨格ウェーブは、かっちりしたメンズライクなスーツが苦手。

でも大丈夫!素材やデザインの選び方を工夫すれば、骨格ウェーブさんでも素敵にスーツが着こなせます。

本記事では、骨格ウェーブに似合うおすすめスーツの特徴を、上手な選び方やコーディネートの仕方などとあわせてご紹介します!

骨格ウェーブさんにこそ似合うスーツの取扱いブランドもお伝えするのでお見逃しなく。

ぜひ最後まで読んで、スーツを得意なアイテムに仲間入りさせてくださいね。

目次

骨格ウェーブに似合うスーツアイテムの特徴

骨格ウェーブさんがスーツを着こなすためには、華奢な上半身を引き立てつつ、重心を高く見せられるアイテムを選ぶことが重要です。

ジャケット、パンツ、スカートそれぞれ、ちょっとしたディティールにこだわるだけで、印象は大きく変わります。

はじめに、骨格ウェーブさんを美しく見せるディテールについて、アイテムごとに詳しく解説していきます。

ジャケット|ノーカラー&ウエストシェイプで女性らしさを演出

骨格ウェーブの華奢な上半身には、ノーカラーで首元がすっきり見えるジャケットがおすすめです。

首まわりにボリュームが出すぎないぶん、デコルテラインが自然に引き立ち、上品な印象を与えられます。

また、ウエストがシェイプされたデザインを選べば、身体の曲線を美しく見せることができ、女性らしくフェミニンな印象に仕上がります。

パンツ|テーパード×センタープレスで脚長見えを狙う

パンツを選ぶ際は、テーパードシルエットがおすすめです。

太ももに少し余裕があり、足首にかけて細くなる9部丈なら、気になる太ももをカバーしつつ華奢な足首を強調できるので、下半身を美しく見せられます。

さらに、センタープレスが入ったデザインを選べば、縦のラインが強調され、脚長効果も狙えますよ。

スカート|タイトorマーメイドでバランス良好

スカートスタイルを取り入れる場合は、タイトスカートやマーメイドスカートがおすすめです。

どちらも身体のやわらかい曲線ラインを美しく引き立てつつ、気になる下半身を自然にカバーできます。

とくにマーメイドスカートは、裾にかけて広がるシルエットが脚のラインをきれいに見せてくれるのでおすすめです。

骨格ウェーブを美しく見せるスーツ選びのコツ

つづいて、骨格ウェーブさんを美しく見せるスーツ選びのコツを解説します。

スーツ姿をより美しく見せるコツは、骨格ウェーブに似合う丈、素材・生地、カラーを選ぶこと。

それぞれ詳しく解説していくので、しっかり理解しましょう。

丈|腰骨上〜骨盤位置で重心アップを意識

スーツのバランスを整えるうえで、丈感はとても重要です。

ジャケットは腰骨上〜骨盤のあたりで収まる丈がベスト。これより長くなると重心が下がり、アンバランスに見えてしまいます。

丈の長短によって重心の見え方が大きく変わるため、必ず鏡で全体バランスを確認してから選ぶのがコツです。

素材・生地|とろみ素材や柔らかい生地感で華奢さを引き立てる

骨格ウェーブに似合う素材は、とろみ感のあるやわらかい生地です。

レーヨンやシフォン、ポリエステルの落ち感素材などは、身体のラインにやさしくフィットし、華奢な体型を生かすことができます

やわらかい素材のスーツは少ないですが、ツイードのような凸凹した素材も得意なので、ぜひ挑戦してみましょう。

カラー|パステルやニュアンスカラーで軽やか&上品な印象に

カラー選びも骨格ウェーブにとっては大切なポイントです。

重たいカラーよりも、パステルカラーやニュアンスカラーなど、やわらかく明るい色味を選ぶと、体型の軽やかさとマッチしてより上品な印象になります。

たとえば、淡いベージュ、スモーキーピンク、ライトグレーなどは、ビジネスシーンでも使いやすく、肌なじみもよい万能カラー。

ダークトーンを選ぶ場合は、インナーや小物で明るさを加えると、抜け感が生まれてバランスよくまとまります。

避けたいNGスーツ&似合わないパターンとは?

骨格ウェーブは、重心が下がって見えるものや、華奢な体に対して服が主張しすぎるデザインが苦手です。

ここでは、骨格ウェーブに似合わないNGスーツのパターンを具体的にご紹介します。

自分に合うスタイルを見つけるためにも、避けたいポイントをしっかりチェックしましょう。

オーバーサイズのジャケットや厚手素材は要注意

骨格ウェーブの華奢な体型には、ボリュームのあるジャケットは不向きです。

とくに、肩幅が大きく見えるドロップショルダーや、着丈が長すぎるオーバーサイズジャケットは、服に着られている感が出てしまいます

また、厚手の素材は、生地にボリュームが出やすく、やわらかなラインを生かしにくくなります。

季節により厚手の素材を選ぶ場合は、ウエストを絞ったデザインや、ショート丈のものを選びましょう。

ローウエストのパンツや重心を下げるデザイン

ローウエストのパンツや、腰位置が低く見えるデザインはもともと下重心の骨格ウェーブの重心をさらに下げるため、スタイルが悪く見えてしまいます。

とくに、股上が浅くヒップラインを強調するパンツは注意が必要

股上が深めのハイウエストデザインを選べば、重心を上げてスタイルアップ効果が狙えますよ。

メンズライクすぎるセットアップ

直線的で無機質な印象になりやすいメンズライクなセットアップは、骨格ウェーブのやわらかなボディラインには似合いません。

とくに、太めのストレートパンツや、襟付きのかっちりとしたジャケットは、ミスマッチな印象を与えてしまいます。

骨格ウェーブ特有の華奢で女性らしい印象を生かすためには、フェミニンなディテールが加えられたアイテムや、丸みを帯びたデザインのものを選ぶのがおすすめです。

骨格ウェーブ女性におすすめのプチプラ&人気スーツブランド

ここでは、骨格ウェーブさんにおすすめのプチプラ&人気スーツブランドをご紹介します。

オフィスにも使えるきちんと感のあるブランドから、大学生にもうれしいプチプラブランドまで、シーンや予算別に厳選しているので、ぜひ参考にしてください。

ユニクロ|安定のサイズ感とスタイル補整力

ユニクロのスーツは、ベーシックなデザインの中にもしっかりとスタイルアップできる工夫がされています。

骨格ウェーブにうれしいハイウエスト設計や、細見えするテーパードシルエットなども豊富。

また、とろみ素材やシフォン素材など、骨格ウェーブが得意な素材のブラウスも多く、インナーもセットで購入できます。

幅広いサイズ展開で、自分に合うサイズが見つかりやすいのも魅力ですよ。

スーツの青山|オフィス〜就活向けアイテムも豊富

スーツ専門店ならではの信頼感があるスーツの青山では、骨格タイプに合わせた細やかなサイズ調整が可能です。

ジャケットのウエスト位置を上げたり、シェイプを効かせたりすれば、骨格ウェーブの華奢な体型を美しく見せることができます。

また、就活や入社式など、フォーマルな場面でも浮かないデザインが揃っており、機能性とシルエットを両立していることも魅力。

パンプスやインナーなどの小物類も充実しているので、トータルで揃えたい方におすすめです。

プロポーションボディドレッシング|華奢体型にフィット

女性らしいデザインと華奢見えシルエットで人気のプロポーションボディドレッシングは、骨格ウェーブさんにとくにおすすめのブランドです。

ウエストマークの効いたジャケットとタイトスカートとのセットアップは、体の曲線を自然に引き立ててくれます。

素材もやわらかく、身体に馴染みやすいため、スーツに窮屈なイメージがある方にもぴったり。

上品な色使いとデザイン性の高さで、オフィスでも浮かずにフェミニンさを演出できます。

ユナイテッドアローズ|きれいめオフィススタイルに最適

ユナイテッドアローズは、上質な素材感と洗練されたシルエットが特徴のブランド。オフィスカジュアル〜セミフォーマルまで幅広く対応しています。

落ち感のあるジャケットや、ラインを拾いすぎないスカートなど、骨格ウェーブの上品さを生かせるアイテムが豊富。

少し価格帯は高めですが、その分着心地や仕立てのよさがあり、大人の女性らしい余裕のある雰囲気を出したい方におすすめです。

PLST・GU|大学生にもおすすめ!プチプラ派に人気

トレンドを押さえたきれいめアイテムが揃うPLSTやGUも、骨格ウェーブさんに人気のブランドです。

特にPLSTは、センタープレス入りのテーパードパンツやとろみブラウスが豊富で、スーツスタイルを軽やかにまとめてくれます。

GUはプチプラながらもラインがきれいなアイテムが多く、上下を自由に組み合わせて、自分だけのセットアップを作ることも可能。

コスパ重視で探している大学生や、新社会人の方などにおすすめです。

季節別に楽しむ!骨格ウェーブ向けスーツコーディネート

つづいて、骨格ウェーブさんにおすすめのスーツコーディネートを季節別にご紹介します。

スーツをおしゃれに着こなすためには、季節に合った素材やカラーを選ぶことも重要。

季節感を感じさせるコーディネートで、おしゃれ上級者をめざしましょう。

春|明るめカラーと軽やか素材で柔らか印象に

春は、骨格ウェーブが得意な素材やカラーが豊富に揃う季節です。

スカートは、骨格ウェーブの華奢な印象を引き立ててくれるレーヨンやシフォンなどのやわらかい生地がおすすめ。

カラーは、淡いベージュやピンク、ライトグレーなどのパステル系を選ぶことで春らしさと女性らしさを両立できます。

ウエストがシェイプされた短め丈のジャケットで重心を上げれば、全体のバランスが整いますよ。

夏|涼しげブラウスとクロップドパンツで爽やかに

暑さが気になる夏は、通気性のよいとろみブラウスやノースリーブと組み合わせたスーツ風スタイルがおすすめです。

トップスは、首元が詰まりすぎないVネックやボートネックのインナーで抜け感を出せば、重く見えません。

ボトムスはクロップド丈のテーパードパンツを選ぶと、足首が見えて全体が軽やかに。サンダルやミュールを合わせて、爽やかで知的な雰囲気を演出しましょう。

秋|こっくりカラーとツイード素材で華やかに

秋は、こっくりとした深みのある色を取り入れることで季節感を演出できます

ボルドーやカーキ、ネイビーなどのニュアンスカラーは、骨格ウェーブのやさしい印象と好相性。

素材はツイードやライトウールなど、厚すぎず適度に存在感のあるものがおすすめです。

ジャケットはショート丈でウエストマークのあるデザインを選べば、華奢な体型を引き立ててくれます。

冬|ショート丈ジャケットとタイトスカートで着膨れ防止

冬のスーツコーデは、防寒しながらも着膨れしない工夫が必要。重心が下がりすぎないよう、ショート丈のジャケットやハイウエストのスカートを選びましょう。

ロングブーツを合わせる場合は、タイトスカートを選ぶことでスッキリとした印象に仕上がります。

インナーはリブニットやとろみ素材で薄手のものを選び、首元は詰まりすぎず、軽さを意識すると好バランスです。

スーツをもっと素敵に見せる着こなし&小物選び

最後に、骨格ウェーブさんのスーツスタイルをより洗練された印象に仕上げるための着こなしや、小物の選び方をご紹介します。

どんなに体型に合ったスーツでも、インナーがごわついていたり、足元やアクセサリーがちぐはぐではバランスが崩れてしまいます。

骨格ウェーブのためのプラスワンの着こなしをマスターして、一目置かれるスーツ姿を披露しましょう。

インナーはとろみブラウスやレースで抜け感を

骨格ウェーブは上半身が華奢なので、インナーはやわらかな素材を選ぶのが正解です。

とろみ素材のブラウスやレースのトップスは体のラインに自然に沿い、スーツのインナーとしても浮かずにまとまります。

首元は詰まりすぎず、浅めのVネックやスクエアネックでデコルテを程よく見せれば、上品で抜け感のある着こなしができます。

厚手でかたい素材や、襟が立ち上がったデザインは、骨格ウェーブの華奢なフレームには不向きなので注意しましょう。

バッグと靴で視線を上げてスタイル補整

スーツに合わせるバッグや靴は、視線の誘導と重心コントロールに大きな影響を与えます。

骨格ウェーブは下重心な体型のため、視線を上に集めるアイテム使いが効果的です。

たとえば、コンパクトなハンドバッグを肩より少し上で持つ、パンプスにさりげない装飾を入れるなど、ポイントを高めの位置に配置するとスタイルアップにつながります。

大きすぎるトートや厚底の靴は、バランスが崩れる原因になるので避けましょう。

アクセサリーで曲線を強調して女性らしさを演出

アクセサリー選びでは、丸みや揺れ感のあるアイテムが骨格ウェーブにぴったりです。

華奢な体型を生かすには、大ぶりなものよりも、細身で上品なネックレスやイヤリングがおすすめです。

とくに、胸元に少し動きのあるペンダントや、耳元で揺れるピアスは、フェミニンな印象をぐっと引き立ててくれます。

直線的で硬い印象のアクセサリーより、やわらかく光を反射する素材やデザインを選べば、全体のバランスが整いますよ。

まとめ

骨格ウェーブさんがスーツを着こなすコツは、華奢でゆるやかな曲線を生かし、重心を上げるアイテムを選ぶことです

近年は、さまざまな素材やデザイン、カラーのスーツが販売されており、骨格ウェーブに似合うスーツアイテムも豊富に揃います。

また、季節感を意識したり、小物やインナー選びを工夫したりすることで、骨格ウェーブの魅力が引き立つおしゃれ上級者な着こなしに。

今までスーツが似合わないと避けていた方も、ぜひ本記事を参考に、スーツファッションを楽しんでくださいね。

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